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「BMワンダーフォーゲル部」 第1回 『ウルザズ・サーガ』《山/Mountain》 
 

text by Hayashi Shoya

 皆様、初めまして。



 私は月並みですが《山》というカードが大好きでして、今まで使ってきたデッキの9割方にはこのカードが入っております。
 タップして赤マナを一つだけ生み出す。シンプルでありながらとても重要なその行動をそつなくこなせるこのカードには常時惹かれっぱなしでして、あまり大きな声では言えませんが隙があれば仕事中でもこのカードを強く、美しく使えるデッキを考えてしまうほどです。

 ならば、その山に対する想いを仕事にしてしまえば。そうすれば、仕事をしながらもこのカードに対する愛を全力で、声を大にして出し切る事が出来るのでは無いか? これはとても画期的で素晴らしいアイデアだと――


 はい。そんなわけで、上に書いたような考えが実際にあったかどうかはさておき、この記事を書かせていただくことになりました、Hayashiと申します。この記事では《山》に関する事柄をつらつらと書き連ねていければと思います。

 早速ですが、僕が一番好きな《山》はウルザズ・サーガの《山》です。



『ウルザズ・サーガ』《山/Mountain》#346




 一目で赤マナの出る土地なのだという事がわかる赤主体のイラスト、「T:Add <R> to your mana pool.」と言うきっちりとしたルール文章。さらにイラストレーターはJohn Avon! 好きにならない理由が何一つありません。デッキに使う《山》はローテーションしているので常にこの《山》をスリーブに入れてプレイしていると言うわけでは無いのですが、それでも優先して使用しています。

 どうせ《山》を使うなら、山らしい《山》を使いたいですよね。ウルザズ・サーガの《山》はそう言う意味での最高傑作だと思います。その点だと、アルファの《山》も写実的でとても良い物なのですが…赤みが足りないので個人的にはこちらに軍配が上がります。


 余談ですが、赤くて切り立った山、と言うことで夕暮れ時のグランド・キャニオンを思い出しますね。ほんとはそのグランド・キャニオンの生写真を是非記事に乗せたかったのですが、経費が下りず断念となりました(編注:当たり前です)。

 7000万年ほど前から歴史が始まった山、グランド・キャニオン。そこにある国立公園にはドミナリアと同じく多種多様な生物が存在しており、その数は鳥類、哺乳類、爬虫類、両生類等全て合わせて400種以上だそうです。



 それだけの種類がいれば、プレイするクリーチャーの選択肢には事欠きませんね。もしかしたらゴブリンも居るかもしれません。いないか。

 興味のある方は是非、現地へ行ってみましょう。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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