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プロモアーカイブ 第58回 プレリリース・プロモその3 
 
text by Iwa-Show



毎回、きらめくプロモの世界へとあなたを誘うプロモアーカイブのコーナー。今週もあなたの知らないカードが1枚でも補完出来れば、これ以上の喜びはありません。というわけで、早速行ってみよう!




2004/09/18
降る星、流星



 真っ赤な龍が正面を睨みつける、マジックではあまりみかけない構図のイラストが特徴的なこの1枚は、「神河物語」のプレリリースにて配布された1枚だ。日本をデザイン元とした世界観のプロモを担当したのは、日本人アーティストのNottsuo氏。インパクト溢れる1枚は、コレクションファイルの中央に据えたいものだ。




2005/01/22
鬼の下僕、墨目



 続く「神河謀叛」からは、同セットを代表する能力「忍術」を持つ伝説のクリーチャーがプロモに。この伝説と言うのも、同ブロックのテーマだった。忍者の域を超えた戦闘力を誇るこの墨目、プロモでは鼠であるとは言えボディの美しいくびれが目立つ。



2005/05/21
初めて立ったもの、清麻呂



 神河ブロック最終セット「神河救済」のプロモは、レアサイクルとして用意された「麻呂」カードの中から白の《初めて立ったもの、清麻呂》が登場。伝説・スピリット・そして手札が多ければ強いという同セットの能力テーマを反映した、プロモーション向けのデザインが採用されたのは納得である。




2005/09/24
這い集め虫



 「ラヴニカ:ギルドの都」にて登場した新しい概念「ハイブリッド」。これがプロモにならないはずはなく、しっかりとプレリプロモにグロテスクな大怪物が登場。人の遺体を抱きかかえるその恐怖のイラストは、後に「イゼットvsゴルガリ」に再録された際にも用いられた。それにしても怖いっす。




2006/01/21
啓発のジン



 「ギルドパクト」でも同じくハイブリッドのクリーチャーがプロモに登場。このハイブリッドのプロモ、個人的にはなかなか良いんじゃないかと思っている。単色だとその色を使わない人にはプラスにならず、マルチカラーは言うに及ばず。しかしハイブリッドならば、そのどちらかの色さえ好きであれば問題ないので単純に2倍のウケを期待できるというわけだ。




2006/04/22
不和の化身



順番で言って次は白絡み=アゾリウスのカードかなと思ったら、まさかのラクドスから選出されたプロモが登場。この1年は黒と赤が好きな人はちょびっとラッキーな期間だったことだろう。神河ブロックもそうだが、どうも不遇イメージの強いこのカラーが珍しく優遇されているのが面白い。




2006/07/08
アロサウルス乗り



 掟やぶりの変則発売、予想もしなかった角度から急に現れた「コールドスナップ」も通常通りプレリリースが開催され、プレリプロモもしっかりと配られた。同セットのレアサイクル「ピッチスペル」を代表して緑のピッチクリーチャーが登場。地味なカードではあるが、イラストの恐竜は唯一無二のカッコ良さだ。




2006/09/23
睡蓮の花





 同窓会的セット「時のらせん」にて登場したプロモは、あの《Black Lotus》の調整版とも言えるカードだった。勿論注目度はバツグン、《Black Lotus》を描いたChristopher Rush氏の手掛けたイラストとあってはコレクターにも見逃せない1枚である、こういうのは心から嬉しいよねぇ。


今週はこんなところで。もっと昇華していると思ったら意外とそうでもなくて驚いたプレリプロモ。次のプレリは年を越えてから…1年があっという間だなと思いつつ。また来週、お会いしましょう!

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