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プロモアーカイブ 第46回 プレリリース・プロモその2 
 

 いやー「M15」のスポイラー、毎日盛り上がってますな!全く新しいカードと再録組とが混在する基本セットは、いつだってプレイヤーの注目の的だ。スポイラーが終盤に差し掛かったところで、プレリリースも目前に迫っている。そこでは、全く新しいカードのプロモを手に入れることが出来るので、「行けば得をする」素敵なことこの上ないイベントなのだ。プレリ未経験の方も、今回を機に参戦してみてはいかがだろうか。というわけで、今回は過去のプレリリースにて配布されたプロモを紹介して行こう。

2002/01/26
ラクァタスのチャンピオン



 「黒で戦え」がキャッチコピーの「トーメント」。このセットのプロモが黒じゃない訳がない!ということで、プロモに選ばれたのは同セットの黒のクリーチャーの中でも親玉的ポジションの《ラクァタスのチャンピオン》。とにかくカッコイイカードが、「キリル文字Ver.」で登場とあっては、全世界の黒信者は大歓喜。


2002/05/18
栄光



 「ジャッジメント」では一転、緑と白がプッシュされる形となった。このプレリで配布されたのは、荘厳な見た目も美しい《栄光》。これは「ヘブライ語Ver.」であるため、他のカードと一線を画す独特の雰囲気を放っている。ちなみに、流星マークが刻まれた最後のプレリリース・プロモである。


2002/09/28
沈黙の死霊



 新ブロックの大型エキスパンションセット「オンスロート」よりお目見えになったプロモは、新能力「変異」を持つこのカード。このプロモより、流星マークは刻印されなくなり、代わりにテキスト欄背景にエキスパンション・シンボルが大きく刻まれるという仕様に変更となった。


2003/01/25
残忍な先祖返り



 クリーチャーのみが収録されるという画期的な試みが行われた「レギオン」では、同セットで新登場の能力「増幅」と「挑発」を併せ持ったこのカードが選ばれた。プロモーションを考えれば、この上ない当然と言えば当然のチョイス。


2003/05/17
魂の収集家



 「スカージ」は最後の「旧枠」セットである。そのため、彼女は最後の旧枠プレリリース・プロモだ。何事も「最後」となると名残惜しいものだ。続く「ミラディン」からは、新しいプロモの時代が始まることになるが、当時はそんなこと知る由もなかった。


2003/09/20
《カルドラの剣》



 全てにおいて新時代の始まりを告げる、「ミラディン」のプレリリース・プロモ、《カルドラの剣》。新枠であり、かつ「製品版とイラストが異なる」初のプレリリース・プロモである。今日まで続く伝統はここから始まった。そして、クリーチャーでないカードの同プロモもさり気なく史上初。同セットからの新メカニズム「装備品」をフィーチャーし、マジックはここから新たなステージへと向かって行くことを打ち出した、船出に相応しいプロモである。


2004/01/24
カルドラの盾



 《カルドラの盾》は《カルドラの剣》に勝るとも劣らないセンセーショナルな存在だった。このカードは、マジックの史上初「テキストにまだ存在しないカードの名前が書かれている」カードとなったのだ。この盾は「ダークスティール」の看板になると共に、続く「フィフス・ドーン」への橋渡しを担ったのだった。


2004/05/22
《カルドラの兜》



 これにてカルドラ・プロモシリーズは完結となる。1つのブロックのプレリリース・プロモが1つのサイクルを形成しているというのは他に例がない、稀有な事例だ。ちなみにこれらカルドラ・シリーズのイラストを担当しているのは、製品版でもそれらのイラストを担当しているDonato Giancola氏だ。炎に鍛えられた伝説の武具の、まだ作られて日が浅い日々の姿が描かれている。並べてみると、ミラディンの世界観に浸れる素敵な作品群だ。


今回の紹介はここまで。今日まで続き、これからもマジックがある限り続いていくこのプレリリース・プロモ、気になった方はお近くのプレリリース開催店舗を検索してみよう!それでは、また来週。



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