TOP Bigweb MTGショッピングページ
「せれの野望」第1回 Legacy meets Conspiracy
 
text by sale 





はじめまして!関西のレガシー草の根大会KMCを主催している「せれ」と申します!

今回、新たに発売される「コンスピラシー」はドラフト推しエキスパンションですが、リミテッドが大変苦手な僕はこれらのカードをレガシーで使用することしか頭にありません!
昨日ミニレビューが掲載されましたが、それに対抗して僕もカードレガシー環境に影響するかも?といったカードたちを見ていきます!

《議会の採決》


あからさまな「真の名の宿敵」対策カードですね。ダブルシンボルであることと、3マナという重さから見た目ほど使用率は高くなさそうです。青白奇跡デッキに入りそうですが、元々コントロール力が高いので、マーヴェリックやZooなどの宿敵戦がどうにもならないデッキの解答になり得るのが理想でしょうか。先日、「神聖なる力線」を出せば宿敵は3/1バニラになると勘違いしてしまった僕でも宿敵を倒せるよいカード☆





《アカデミーの精鋭》


4マナの上に除去を躱せない時点で論外かもしれませんが、呪文が墓地に溜まりやすいレガシーでは7/7くらいで戦場に出すのは容易いはずです。見た目統率者第1弾に収録されていた「下水の宿敵」に近いものがあり、活躍は困難でしょうが、青という色に期待してしまいます。キーボードを叩いていて気づきましたが戦闘力の変動がありませんでした、すみません☆





《暴君の選択》


赤のカードで「火炎の裂け目」という2マナ4点火力がありますが、お互いのプレイヤーのライフを削ります。おそらく除去としては機能することのないこのカードは「黒単バーン」といった新たなアーキタイプを作るでしょう。ただ、バーン系のデッキは緻密な計算で戦っていくのでエムラクール推しの僕は20→5→0の計算しかできないので、バーン系デッキを使用するのは少し難しいですね☆





《玉座の災い魔》


みんな大好きドラゴン!…なんですが僕はあまりドラゴン好きではありません。理由の一つとしては、ドラゴンは雌雄の区別がつかないからです☆
さて、実質二段攻撃を持つドラゴンですが、速攻を持たせることで一撃必殺(弐撃必殺?)を狙えますね。遥か昔のエクステンデッドで「生き埋め」→「帰ってきた刃の翼」「ドラゴンの暴君」「憤怒」→「御霊の復讐」といったデッキを考えましたが「王座の災い魔」でも同じことができますし、「ドラゴンの暴君」のように維持コストが要らないためこちらの方がよいかもしれません。「騙し討ち」→災い魔とエムラクールで40点削れるので統率者戦にも挑戦してみるべきか…?





《背信のオーガ》


4マナ→6マナのストーム呪文ですね。食物連鎖などに組み込むと面白い動きができるかもしれません。以前ANTを使ったときに「苦悶の触手」が手札にないのにストーム20くらい貯めたことがあるのでもうストームは使いません☆





《永遠王、ブレイゴ》


あなたのクリーチャーは警戒を持つ…!
非常に魅力的なブリンク能力ですが、ダメージを通す前に農場送りか手札に戻されそうです。一昔前の「ヒバリデッキ」などが戦えればすんなり投入できたでしょう。
今考えると「目覚ましヒバリ」って本当に出されると腹立ちますよね☆





《ダク・フェイデン》


コンスピラシーの目玉でもあるプレインズ・ウォーカーですね。ヴィンテージ環境に影響が出そう、など噂されていますが、僕は青赤アーティファクトデッキに挑戦します。「液鋼の塗膜」でパーマネント奪い放題です!「ゴブリンの溶接工」や各種アーティファクトを入れることにより、「リアニ・マシーン」レガシー版に挑戦します。ちなみに、塗膜によりダクを機械化することにより溶接工や「財宝発掘」で無駄なくアーティファクトをリサイクルできるでしょう☆





《ダクの複製》


一見すると単なるクローンですが、速攻の一文字によりカードの価値は大幅に変わります。
速攻の意味を知らなった僕は「騙し討ち」を見たとき、何のためのカードか理解できませんでした。「幻影の像」「ファイレクシアの変形者」に次ぐ、クローン業界の新たな風となる可能性を秘めています。地味に見える廃位も、相手のライフが16であってもエムラクールの一撃必殺をかますことができますね☆





《地下牢の管理人、グレンゾ》



ゴブリン使いの僕から言わせれば、ゴブリンデッキに「ガイアの揺籃の地」を入れるまである。いや、すごいですわ、グレンゾ。「キヅタの精霊」とかなんで作ったんすかね。
よく見ると地下牢から解放されるのゴブリン限定じゃないし!いや、ほんま、石鍛冶とか使ってんとグレンゾ使っていきますよ僕ぁ。





《真価の宗匠》


マジックの長い歴史を見ても、戦場に出て純粋に「神の怒り」をもたらすクリーチャーは初めてかもしれません。リアニメイトデッキのサイド、もしくはメインに採用されるでしょう。こういった今までにありそうでなかったカードを新能力「議決」により現していく、面白いエキスパンションです☆





《黒薔薇のマルチェッサ》


コンスピラシーイメージ画像と全然違うんですが。熟女好きの僕としてはカード画像は好みです☆  ちなみにイラストは仕事仲間を見事謀殺した後ですね。彼女の指輪には様々な毒が仕込んであるそうです。あと彼女は豚肉を調理したりするのですが、指輪がべとべとにならないのか心配です…。





《高層都市パリアノ》


レア…? 正直、「パリアノ100枚でプロモカードがもらえるよ!」みたいなキャンペーンをやってほしい。




いかがでしたか?新規カードは数少ないですが、多少なりともレガシーに影響をを与えるカードはありそうですね。また再録カードが新枠や初フォイルとなるので、そういったところも「コンスピラシー」の魅力でしょうか!
さらに6月21日のBIG MAGICさん主催の「PTQタルキール覇王譚」ではサイドイベントにコンスピラシードラフト、KMCレガシーがあります。どちらもコンスピラシーを存分に遊べますので、会場で僕とレガシー!KMC!コンスピラシー!

 
記事一覧へ戻る
(C) Copyright BIG MAGIC All Rights Reserved.