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コンスピラシー発売記念記事「エターナル視点での新カード考察」
 
text by BIG WEB Staff 



ついに「コンスピラシー」が発売ですね!

 フルスポイラーが発表されてわくわくされている方も多かったのではないでしょうか?筆者も開封が待ちきれません。(ドラフトしたいー!!)

 さて、そんな「コンスピラシー」ですが1つ特徴があります。それはドラフトセットとしての側面です。本製品はリミテッド戦でのみ機能する能力、効果を持つカードが含まれています。これらのカードは普段のドラフトで体験出来ない新しい刺激を与えてくれるでしょう。それだけではなく、過去の強力なカードも再録されているので構築でも使えるカードが沢山あります。
剥いて楽しい、遊んで楽しい、構築して楽しい。この粋な計らいはモダンマスターズを彷彿とさせますね。


そんなドラフトの魅力は既にマジック・ザ・ギャザリング公式サイトで紹介されているので、今回は違った側面、エターナルで使えそうなカードに視点を向けてみました。

 今回収録される新規カード65枚中、52枚はエターナル(レガシー・フォーマットとヴィンテージ・フォーマット)で使用可能です。

「あれ?使えない13枚のカードって何なの?」と思った方。

 そうです。残り13枚のカードは発売前から既にエターナル及び統率者戦での使用が禁止されています。禁止に指定されているカードは全て「策略」のカード・タイプを持つカードです。これらは少し変則的なカードで「デッキに入れなくても使える。そしてゲーム外から、効果またはルールの変更を及ぼす。」という効果を持つカードです。エターナルで(構築戦でもそうですが)使えると大変なことになるので禁止されています。

詳しいカード効果や理由に関しては、下記の公式情報を見てください。(外部リンク)

「策略禁止」


 今回はその13枚を除いた残り52枚の中から、エターナルに影響を及ぼすと思われるカードをピックアップしました。





①《議会の採決》


 大本命。色々書いていますが要は「得票数が同じ、または最多の土地でないパーマネントを追放出来る」と書いてあります。ですから、多人数戦でなければ狙ったものを必ず除外出来ます。

 このカードの凄いところは対象を取らないので被覆、呪禁、果てはプロテクション持ちまで追放出来ることです。レガシーで暴君の様な振る舞いを見せる《真の名の宿敵》すらこのカードの前には無力です。Death&TaxesやZooを使っているユーザーからは待ちわびた除去ではないでしょうか?

 効果を見ても土地に干渉できないとはいえ、単色の《名誉回復》が弱いわけがありません。





②《先見的設計家、ムッツィオ》



 変わった条件でアーティファクトを場に出せるカード。

 《修繕》で《荒廃鋼の巨像》を場に出した後は探したい放題…。はい、《修繕》通っている時点で勝ってますね。
《師範の占い独楽》が2枚あれば、どんどん引くことが出来ます。3マナ1/3と意外と丈夫なので、ブロッカーとしてもそこそこ役立ってくれそうです。





③《ドレイク街の遺棄者》


 《ゴルガリの墓トロール》に《暗黒破》を内蔵したかの様な生物。但し、対戦相手の墓地も参照するので《ゴルガリの墓トロール》以上に大きくなります。
Dredgeのフィニッシャーで使われる可能性が考えられます。Dredgeは《マナの合流点》が出て以来、マナ基盤が整備されつつあるので起動能力も扱えるかもしれません。
イラストが非常にインパクトがあります。 





④《グレンゾの反論》


 《真の名の宿敵》を殺せるのは《議会の採決》だけじゃねぇ。と主張しているかの様なカード。ですが、実際のところ6マナは重過ぎるので運用するのは難しいでしょう。
単色で対抗しにくい赤にこそ《議会の採決》のようなプレイアブルな宿敵に対する解答が欲しかっただけに残念。





⑤《ダク・フェイデン》


 ついに登場した小説お馴染みのPW。
その能力は実に彼の役職である泥棒らしいです。-2がやや環境依存の能力ですが、アーティファクトが多いヴィンテージなら遺憾なく力を発揮してくれるでしょう。






⑥《地下牢の管理人、グレンゾ》



 最も注目しているカード。

 Xを支払わなくても2/2と悪くないサイズで、タップがいらない起動能力でクリチャーを場に出すことが出来ます。ライブラリーから直接出す効果でなく、墓地を経由して出るので墓地対策には注意。
後半に引いても余ったマナで自身を強化出来るのも良い点です。4/4ぐらいは普通に目指せるでしょう。

 クリーチャー・タイプがゴブリンなのも高評価。ゴブリンデッキで《ゴブリンの首謀者》によって下に行ってしまった《スレイベンの守護者、サリア》や《エーテル宣誓会の法学者》などを場に呼び出すことが出来ます。折角サイドインしたヘイトベアがデッキの底に行ってしまって悲しみ背負った人はこれで取り返しましょう!

《ゴブリンの首謀者》でカードを下に戻す場合は、オーナーが順番を選べるので出したいカードを一番下にしましょう。





⑦《ダクの複製》


 速攻付きのクローン。攻撃が通れば大きくなれるかも?《引き裂かれし永劫、エムラクール》をコピーして相手より先に滅殺してやりましょう。





おまけ


再録組


 さて、実はこちらの方がお目当てという方も多いのではないでしょうか?そう、今回は「再録カードも」豪華です。その一例を挙げましょう。



《剣を鍬に》
《渦まく知識》
《誤った指図》
《もみ消し》
《硫黄の渦》
《踏査》
《破滅的な行為》


 これだけを見ても今回のセットの凄さが分かります。どれも未だにエターナルで活躍し続けているカードばかりです。これだけお目当てのカードがあってドラフトも楽しめるとなれば、我々の業界ではご褒美です。
まだ持っていない方はこれを機にドラフトを楽しみつつ揃えちゃいましょう!!
 
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