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プロモアーカイブ 第25回 ジャッジ褒賞その4  
 

 本日はもうGP京都が開幕して初日の土曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。本戦は参加していない人でも、2日目である日曜日はサイドイベントなども充実しているので、是非遊びに行ってほしい。GPは全てのマジックプレイヤーが思いっきりマジックを遊ぶことが出来る、お祭り空間なのだ。このビッグなイベントが運営されるのに、なくてはならない存在がジャッジだ。GPを楽しいくより良いものにするべく奮闘してくれているジャッジへの感謝を忘れずに、今日はジャッジプロモを紹介しようと思う。早速行ってみよう





2007
2007年に配布されたジャyッジプロモは、ある1枚を除いて配布が開始されたタイミングなどが明確に判明していない。まずは不明の4枚から紹介して行こう

貪欲なるベイロス


 2006年から始まった、旧枠の名カードを新規イラスト&新枠にしていく流れは、この年にも引き続き行われている。ベイロスも「ビーストデッキ」や「ステロイド」、「アストログライド」などの名デッキのキーパーツとして活躍したのだ。後にこのイラストは「統率者2013」で再登場することになる。





ヨーグモスの意志


 ぶっ壊れカード筆頭の《ヨーグモスの意志》も満を持してのプロモ化。再録禁止カードの1つであるため、これが最初で最後のFoilとなってしまった。ヴィンデージや統率者戦をやるなら持っておきたい1枚である。このカードだけは、何故か新規イラストにはならなかった。









名誉回復


 なんでも触れる名カードも新規イラストで。イラストが変わったことで、ストーリー性と合わないためかフレイバーテキストも新しいものとなっている。また、2度のジャッジ褒賞プロモ化がされたとても珍しい1枚だ。





正義の命令


 オンスロート・ブロックを代表する名物フィニッシャーもプロモ化。降下してくる天使のアップという、迫力ある構図の新規イラストになっている。





2007/04/20
狡猾な願い



 唯一配布タイミングが確認できるのは、PT横浜で配布されたこのカードだ。カードの見た目のイメージは大きく変わって、女性が剣を授けてくれるものとなっている。そのため、《名誉回復》同様フレイバーが変更されている。





2008
2008年も同じく詳細不明のカードが多い。まだ、現代と比べて情報も早くなかった頃だというのもあるのだろう。同じく不明のものから紹介したい。

オアリムの詠唱


 Chippy氏によるイラストも美しい、2008年組のコレクターナンバー1のカード。これが登場したタイミングでもカードとしての価値は色褪せておらず、「セプターチャント」や各種コンボデッキにて需要があったプロモだ。





精神の願望


 元のイラストは何が何やらすごいことになっていたが、この新規イラストは髪型がすごいことになっている。ストームの注釈文も省略され、カード全体がスッキリと生まれ変わった印象を受ける。





Demonic Tutor


 ヴィンテージおよび統率者戦で定番中の定番の1枚であるため、今日その価値がうなぎ上りなプロモである。イラストも、山羊頭の悪魔に変更となりより怪しさが溢れるものとなっている。ジャッジ褒賞ではこういう化ける1枚があるから恐ろしい。





生ける願い


 このプロモは2009年のPTで配られたとの話があるが、詳細は不明だ。イラストは勿論新規だが、担当されたのは日本人の方だ。未だにマジックの世界で活躍する日本人イラストレイターは少なく、これは貴重な作品の1つだ。





2008/02/16
ゴブリンの群衆追い



 PTクアラルンプールで配布された1枚。これほど新規イラストで印象が変わった1枚もなかなかない。持っている武器が非常に痛そうだ。ゴブリンデッキを組む際にはなくてはならない1枚なので、今後も安定した価値を保持し続けるだろう。







2009/03/21
暗黒の儀式



 2009年度のプロモのトップバッターは、ジャッジ褒賞になるなると言われ続けて数年、遂に登場した「ダリチュ」こと《暗黒の儀式》だ。Foilが「メルカディアンマスクス」にしか存在しなかったため、フルFoilのレガシーを作る際などの難関となっていたが、GPシンガポールより配布されたこのカードのおかげで供給量自体は随分と増えたことだろう。





Maze of Ith


 同GPにてデビューとなったのが、高額なコモンとしても有名なこの迷路だ。遂に新枠・Foilとなって登場したこのカード、勿論レガシープレイヤーには大人気な1枚となったのであった。





2009/06/05
もみ消し



 PTホノルルで配布されたジャッジ褒賞は、ジャッジ褒賞のランクを一段階押し上げることとなったのも記憶に新しい。その「本番」はまた次回!今回はこの《もみ消し》でシメたいと思う。これもレガシーでは引く手あまたの大人気カードであり、この辺りからジャッジ褒賞というものが「本気」のアイテムになって来ている。それだけ、マジックの競技人口も増え、PTおよびGPの運営が労力を要するものへとなってきていることを意味しているのだろう。



 というわけで、今週末はそんな大変なイベント、GPでお会いしましょう!最新のジャッジプロモを手に入れるチャンスかも!

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