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基本セット2014 注目カード TOP5 
 
岡本桂多さんの注目カード TOP5
第1位《闇の予言/ Dark Prophecy》

栄えある1位はなんと《闇の予言》です。
もちろん普通に戦闘して相手に相討ちさせづらくするという効能もありますが、やはりここは能動的に誘発させていくのが良いでしょう。
能動的にクリーチャーを死亡させるためにはやはり「生け贄に捧げる」のがシンプルです。
単純に《ファイレクシアの供犠台》などで別のリソースを生み出すために生け贄に捧げる度に1ドロー出来るので、恐らく想像以上のアドバンテージをもたらしてくれることでしょう。
《胞子の教祖、ゲイヴ》、《血の魔女リゾルダ》、《縞痕のヴァロルズ》、など、相性が良い統率者はいくらでも出てきます。
第2位《原始の報奨/ Primeval Bounty》

マナコストが6マナと重く、場に出ただけでは何も仕事をしないエンチャントです。
無限コンボ系には無抵抗ではありますが、愚直に殴り合う展開になってしまったら流石にまともなゲームにはならないでしょう。特にコンボやシナジーなどを考えることなく入れるだけでその強さを十分に引き出せます。
今後緑絡みの統率者デッキを組む時は何も考えずに入れてしまって問題ないと思います。
  第3位《ストリオン共鳴体/ Strionic Resonator》

どこからどう見ても悪用してくださいとしかいえないアーティファクト。《ブライトハースの指輪》の誘発型能力版とも言えますが、こちらはタップシンボルを必要とするので簡単には無限コンボはさせてくれません。

無限を狙うのではなく、普通にデッキに入れておくだけでも十分悪用は可能です。
第4位《オーガの戦駆り/ Ogre Battledriver》

統率者戦では「速攻」を持たせる行為は非常に重要です。

単体で殴る《自由なる者ルーリク・サー》、攻撃回数が重要な《スラクジムンダール》、速攻付与する事に意味がある《アニマのメイエル》、速攻ももちろんパワー修正の恩恵も最大限に得られるトークンデッキ《煽動するものリース》など、採用する価値のありそうなデッキは数えきれません。

  第5位《エルフの神秘家/ Elvish Mystic》

僕が書かせてもらっている統率者戦の記事を読んでいただいている方はもうご存知かと思いますが、統率者戦では軽いマナ加速は正義です。

1ターン目からのマナ加速の方法は非常に多く採用されており、《ボリアルのドルイド》は無色マナしか出せないのに多くのデッキに採用されています。なら無色ではなく緑マナを出せるこのカードが採用されないわけがないですね。

   
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